無切返しボカシ作り
ベリーマースのぼかし作りは材料を水で薄めて混ぜるだけ！1リットルで、2立方メートル以上の米ヌカを切り返し無しで発酵。
300 倍（日中温度10 ～ 20℃の時期）にして使用すると2,000リットル、500 倍使用（日中温度20℃以上）では3.500リットルの発酵が出来ます。
米ぬかのボカシ
ベリーマースを300 倍に希釈して、水分50～60%になる様に良く混ぜる。
目安、ヌカ10リットルに希釈液1.4～1.5リットルくらい握ってすぐ壊れると55～60％程度、水が滲むと約65％以上。
参考、フスマを2 割程混ぜると米ヌカの固まりが出来にくい。
熟成はポリ袋・密閉容器等で密閉保管
3～5日で発酵開始
7～10 日で使用可能
（最低気温15度以上時）
発酵停止、保存
7～10日で完成、その後乾燥させてください。
発酵後湿ったまま空気にさらすと雑菌が繁殖します。
栽培中作物の葉面洗浄
葉面や茎の汚れや異物の洗浄は感染対策に
枯草菌の酵素のサーファクチンの界面活性性で、うどんこ病の白変部が洗浄出来ます。葉面部病害の患部の清潔保持と周辺部の洗浄の推奨は、人間の手洗い励行での感染症対策と同じ考えです。
洗浄方法：500 倍希釈液で洗浄、または300 倍液を塗布後1,000 倍液で再洗浄。
液肥・養液に混入使用で肥効アップ
酵素の界面活性力が浸透性を高めます
サーファクチンの界面活性力とクラスターの微細化で浸透力が高まり、作物の吸収を助けます。
いちごの栽培期間中の使い方
1. 重大な障害時
重症の場所は、300倍希釈液コップ半分（90cc）を植孔に直接潅水して下さい。
2. 回復後、及び通常の使い方
養液に混合
使い始めは500倍、2回目以降は10～15日毎に800～1,000 倍を養液に希釈混用して下さい。
葉面散布
最初600倍以後10～15日間隔1,000倍を散布。この農園では、この障害解消後、にがりとの併用で、4年間連続無農薬栽培をしています。
上記画像のハウスは障害解消後2年間化学農薬使用量減小、3年目からは不使用で現在まで4年間栽培。
炭疽病の発生率は、罹病苗を選別活着後は栽培期間中2～3％程度で推移（化学農薬不使用4年間各年とも）
継ぎ足し使用での使い方
① 株処理、菌製剤散布
いちごの栽培終後、株を根元で切取り、腐塾用窒素として圃場1反分に尿素10kg、ヌカなら200kgを表面に散布して軽くかき混ぜておいてから、500倍希釈液をくまなく潅水します。
② 残根分解、培土消毒
以後次作準備時まで、培地が乾燥しない様に水分を補給します。これで残根の分解処理・蓄積養分分解・培土消毒が一緒に出来ます。水分補給が完全なら覆いは不要です。
乾燥すると効果は発現しません。
③ 継ぎ足し分の培土を補充
この方式では培土減容量が大きいので充分補充して下さい。元肥を入れる場合はここで施用して下さい。
補充は1の直後でも可
④ いちごの生育管理
植付け時500倍で灌水。以後は表面記載の使用方法に従って下さい。
生育状態：6月20日で出荷終了、以後は水のみ供給した状態
使用資材
- ベリーマース
- にがり『アジマース』
- エイジドココ
- ピートモス
- リーフコンポ堆肥
- ゼオライ
「ベリーマース」商品一覧
「ベリーマース」10kg入りキュビテナー
24,000円（税別）
内容量＝10kg × 1本
送料・代引き手数料：別途かかります
いちご用「アジマース」10kg入りキュビティナー
14,000円（税別）
内容量＝10kg × 1本
送料・代引き手数料：別途かかります
「アジマックス」8kg 1CS（2kg*4袋入）
12,800円（税別）
送料・代引き手数料：別途かかります
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